“六法（ロツパウ）” の例文

戦国の終りから江戸の始めにかけて申したあのかぶきと言ふ言葉、それから六法（ロツパウ）、かんかつなどゝ、色々な言葉がありますね。

国語と民俗学 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)

“六法”の解説

六法（ろっぽう）とは、

日本における6つの主要な法典。すなわち、形式的意義の憲法ならびに民法、商法、刑法、民事訴訟法および刑事訴訟法。

転じて、当該6法典に対応する6つの法分野。すなわち、実質的意義の憲法ならびに民法、商法、刑法、民事訴訟法および刑事訴訟法。

当該6法典を含む様々な法令を収録している書籍である「六法全書」の略称、または、一般に法令集のこと。
日本法の強い影響を受けている中華民国（台湾）および大韓民国においても同様の意味で用いられているが、台湾では民商統一主義が採用されており、商法に相当する内容が民法に組み込まれていることもあり、商法ではなく行政法が含まれる。
(出典:Wikipedia)

六	常用漢字 小１ 部首:⼋ 4画
法	常用漢字 小４ 部首:⽔ 8画