“八絃琴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
コーブザ50.0%
はちげんきん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四絃琴バンドゥーラ鐃鈸シンバル、笛や八絃琴コーブザの楽の音がとどろきわたつて——歓楽がつづいた……。
あのひとにさう言つておくれ、うちではもう婚礼の支度にかかつてゐるのだけれど、あたしの婚礼には賑やかな音楽などはなくつて、八絃琴コーブザや笛の代りに補祭がお経をあげるのだつて、ね。
そんなたけやぶの大きなたけを割って、それをならべてこしらえた、八絃琴はちげんきんは、それはそれは調子がよくととのって申し分がない。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)