“一絃琴”の読み方と例文
読み方割合
いちげんきん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三味線しゃみせんいたり、一絃琴いちげんきんを習ったり、白玉しらたまを丸めてなべの中へ放り込んだり、寒天を煮て切溜きりだめで冷したり、すべての時間はその頃の彼に取って食う事と遊ぶ事ばかりに費やされていた。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)