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光彩
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ひかり
ふりがな文庫
“
光彩
(
ひかり
)” の例文
真昼の太陽は赭々と照って、野生の羊や
犂牛
(
やく
)
の角を
黄金
(
こがね
)
のように輝かせ、隊商の率いる家畜の金具に虹のような
光彩
(
ひかり
)
を纏わせている。
喇嘛の行衛
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
話が途断れると、屋根の上をコト/\と鴉の歩き廻る音がする……由三は
鉛
(
なまり
)
のやうな
光彩
(
ひかり
)
すらない生涯を思浮べながら、フト横に轉がツた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
遠く
光彩
(
ひかり
)
を沈めけり
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“光彩”の意味
《名詞》
光 彩(こうさい)
美しい輝き。
優れた面がよく目立つこと。
(出典:Wiktionary)
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
彩
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
“光彩”で始まる語句
光彩陸離