“兀良哈”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
おらんかい | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだそれで満足しなかったと見えて兀良哈征伐をやって居る。兀良哈は今の間島地方に住んで居る種族で、朝鮮人その勇猛を恐れて、野人或は北胡と称して居たものである。
“兀良哈(ウリャンカイ)”の解説
ウリャンカイないしウリヤンカイ(mn: Урианхай、tyv: Урааңкай、Uryangqai, Uriyangqai)は、モンゴル高原北部周辺にいた民族集団のひとつ。近世・現代モンゴル語ではウリヤンハイ Урианхай Uriankhai となる。中期モンゴル語の複数形はウリヤンカン Uriyangqan 、またはウリヤンカト Uriyangqad 。漢文資料では、『遼史』に嗢娘罕、『元史』『元朝秘史』に兀良哈・兀良孩として表れ、明清代には兀良罕・烏梁海などと書かれた。『集史』には اوريانكقت Ūriyānkqat と書かれる。現在は、モンゴル西部アルタイ山脈周辺(バヤン・ウルギー県、ホブド県など)に多数居住する。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)