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兀坐
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ごつざ
ふりがな文庫
“
兀坐
(
ごつざ
)” の例文
あるいは修業のほか余事なく学窓に
兀坐
(
ごつざ
)
する青年の書生もその机上に微睡を催すときには、
忽然
(
こつぜん
)
としてわが邦の将来を夢みることもあらん。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
一、空想によりて俳句を得んとするには、
兀坐
(
ごつざ
)
瞑目
(
めいもく
)
して天上の理想界を
画
(
えが
)
き出すも可なり。
机頭
(
きとう
)
手炉
(
しゅろ
)
を
擁
(
よう
)
して過去の実験を想ひ起すも可なり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
兀
漢検1級
部首:⼉
3画
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
“兀坐”で始まる語句
兀坐不道
兀坐寂寞
兀坐愁吟送夕陽