傅幹ふかん)” の例文
この冬を期して、曹操が宿望の呉国討伐を果たそうとしたのは事実で、すでに南下の大部隊を編制し、各部の諸大将の任命も内々決定していたのであるが、参軍の傅幹ふかんという者が、長文の上書をして
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)