“偶爾”の読み方と例文
読み方割合
ぐうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかして彼のごとく憤発激昂みずから進んでやまざるゆえんのものは自家頭上に禍福安危の応報あればなり。ゆえに欧州の平民主義なるものは二、三子の偶爾ぐうじの尽力に出でたる行潦こうろうの水にはあらず。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)