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倶梨伽羅紋々
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くりからもんもん
ふりがな文庫
“
倶梨伽羅紋々
(
くりからもんもん
)” の例文
いわゆる
倶梨伽羅紋々
(
くりからもんもん
)
ふうのものもあったが、そのほかにまたたとえば
天狗
(
てんぐ
)
の面やおかめの面やさいころや
蒸発皿
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
今日残っている
倶梨伽羅紋々
(
くりからもんもん
)
という言葉は、三代目中村歌右衛門が江戸に下って、両腕一パイに文身を描いて、倶梨伽羅太郎を演じてから起ったことだと言われております。
銭形平次捕物控:007 お珊文身調べ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
深川浜の
蛤
(
はまぐり
)
町からくる、
倶梨伽羅紋々
(
くりからもんもん
)
で、チョン
髷
(
まげ
)
にゆっているというと威勢がいいが、七十五歳のおじいさん江戸ッ子の小魚売は、やせても昔の型を追って、寒中でも素体に
半纏
(
はんてん
)
一枚、
空脛
(
からずね
)
旧聞日本橋:23 鉄くそぶとり(続旧聞日本橋・その二)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
倶
漢検準1級
部首:⼈
10画
梨
常用漢字
小4
部首:⽊
11画
伽
漢検準1級
部首:⼈
7画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
紋
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
々
3画