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倦怠
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けだる
ふりがな文庫
“
倦怠
(
けだる
)” の例文
倦怠
(
けだる
)
いような、
銷沈
(
けうと
)
いような、頭の血がすっと下ったという感じで、まるで夢見るような気持で、彼は手に持った二つの名を、ぼんやりと見詰めているのだ。
人魚謎お岩殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
彼も
起
(
た
)
ちあがって勘定をはらってそこを出たが、ひどく
倦怠
(
けだる
)
いような気持になって、げっそりしていた。
孤独
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
午睡のあとの
倦怠
(
けだる
)
さに雪駄ものうく
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
倦
漢検準1級
部首:⼈
10画
怠
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
“倦怠”で始まる語句
倦怠期
倦怠感
倦怠相
倦怠状