“倒逆”の読み方と例文
読み方割合
とうぎゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨戸に大きな節穴ふしあながあって、障子に倒逆とうぎゃくした小さい風景を映していた。天然色映画のように、何か高価な感じのする色がその風景をいろどっていた。どういう景色だかはっきり判らない。
風宴 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)