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俺
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あつし
ふりがな文庫
“
俺
(
あつし
)” の例文
「
如何
(
いかゞ
)
でげせう、これでも先生方のお気には召しますまいかな、
俺
(
あつし
)
としては
相応
(
かなり
)
趣向も
凝
(
こら
)
した積りなんでげすが……」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「親分、お常が何か言はうとしたのを、無理に止めたのは、どういふわけです。
俺
(
あつし
)
にはどうも呑込めねえが」
銭形平次捕物控:013 美女を洗ひ出す
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
違つて居るとは言へまい。さア、番所へ來い——三輪の兄哥、聞いての通りだ。
俺
(
あつし
)
はこの女を番所へ伴れて行つて、伴三郎と突き合せる。兄哥はすまねえが、ほんの暫らく此處に居て、怪我人を
銭形平次捕物控:054 麝香の匂ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“俺”の意味
《代名詞》
(おれ)主に男性が用いる、ぞんざいな自称。
(出典:Wiktionary)
俺
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
“俺”を含む語句
俺等
俺家
俺達
俺共
俺許
俺故
俺方
此方俺