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侫弁
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ねいべん
ふりがな文庫
“
侫弁
(
ねいべん
)” の例文
丈助は得意の
侫弁
(
ねいべん
)
を以て、是からお前さんと共に忠義を尽しましょう、若旦那さまがお帰りになりましたらば、石川さまと旦那さまの
讐
(
かたき
)
を探して
仇
(
あだ
)
を報いますよう
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と次第を聞くと、丈助がなまぞらを
遣
(
つか
)
って
瞞
(
ごま
)
かしました。
侫弁
(
ねいべん
)
は甘くして蜜の如しという
譬
(
たとえ
)
の通りで、誠しやかに遣るのは丈助の得手でございますから、おぼこ
気
(
ぎ
)
のおみゑは
真実
(
まこと
)
の事と思い
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
侫
部首:⼥
8画
弁
常用漢字
小5
部首:⼶
5画
“侫”で始まる語句
侫奸
侫人
侫
侫仏
侫吏
侫官
侫臣