“体熱”の読み方と例文
読み方割合
ねつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝夕の体熱ねつに浮かされるように口走るのが、やはり栄三郎の名——それは、恋と病に娘ざかりの身をがれてゆく、あさましいまでに痩せ細った弥生のすがたであった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)