“佐治(さじ)” の例文
辛毘(しんび)、あざなは佐治(さじ)、これは潁州(えいしゅう)陽翟(ようてき)の生れ、大才の聞え夙(つと)にたかく、いまや魏主曹叡の軍師として、つねに帝座まぢかく奉侍している。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「因幡紙(いなばがみ)」の名で知られ、八頭(やず)郡の佐治(さじ)とか、気高(けだか)郡の日置村とか、その他の漉場から楮(こうぞ)の紙が出されます。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
ありゃ何ですかと事務長の佐治(さじ)さんに聞くと、え、あれは英国の副領事(ふくりょうじ)だそうですと、佐治さんが答えた。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)