“伊曾保物語”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いそほものがたり50.0%
いそぽものがたり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
過日伊曾保物語いそほものがたり古本の展覧会を見、この初期活字本から続いて幾世紀かの挿絵を並べ見る機会を得た。悲しい哉、時代の降るにつれて、挿絵としての工藝美は漸次に失われている。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
その一つ、——サン・クリストフの伝説を慶長版けいちょうばん伊曾保物語いそぽものがたり風にちょうど半分ばかり書き直したものは今月のある雑誌に載せられている。来月はまた同じ雑誌に残りの半分を書かなければならぬ。
文章 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)