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伉儷
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かうれい
ふりがな文庫
“
伉儷
(
かうれい
)” の例文
おや、おや、その代り、いやなト
書
(
が
)
きが附いて居る。その代り『
伉儷
(
かうれい
)
得難かるべし、縁談すべて望なし、
愼
(
つゝ
)
しむべし、愼しむべし』
銭形平次捕物控:304 嫁の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
(予は今日にして、子爵の独身生活の理由を発見し得たるを覚ゆ)若し予にして満村を殺害せんか、子爵と明子とが
伉儷
(
かうれい
)
を
完
(
まつた
)
うせんは、必しも難事にあらず。
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
之
(
これ
)
はどうしても帳中に
伉儷
(
かうれい
)
の契淺からぬ相思の人の床が無ければならぬと「こよなきあそび」
即
(
すなわ
)
ち藝術の方面から推察するところ、實は之が空しく、そこに何も無いと知つて
薄紗の帳
(旧字旧仮名)
/
ステファヌ・マラルメ
(著)
“伉儷”の意味
《名詞》
夫婦。つれあい。
(出典:Wiktionary)
伉
漢検1級
部首:⼈
6画
儷
漢検1級
部首:⼈
21画
“伉”で始まる語句
伉侠