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人斬庖丁
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ひときりぼうちょう
ふりがな文庫
“
人斬庖丁
(
ひときりぼうちょう
)” の例文
「マ、そ、その、
人斬庖丁
(
ひときりぼうちょう
)
という
物騒
(
ぶっそう
)
なものを納めなされ。そして、そして、何なりと、ゆっくり話を
承
(
うけたま
)
わろうではござらぬか」
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
苟
(
かり
)
にも武士の魂とも云う大切の物、手前達は何か武士が腰に
帯
(
たい
)
して居る物は
人斬庖丁
(
ひときりぼうちょう
)
などゝ
悪口
(
あっこう
)
をいうのは手前の様な者だろうが、人を
無暗
(
むやみ
)
に斬る刀でないわ
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「すると、むこうも危えし、こっちもあぶねえから、そこで、逃げるように……フウム、ところで、
先様
(
さきさま
)
アいつも
人斬庖丁
(
ひときりぼうちょう
)
を離したこたあねえのだから、いつも逃げ——」
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
斬
常用漢字
中学
部首:⽄
11画
庖
漢検準1級
部首:⼴
8画
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
“人斬”で始まる語句
人斬
人斬包丁