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京浜
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けいひん
ふりがな文庫
“
京浜
(
けいひん
)” の例文
翌晩日の暮れ暮れに玉村氏の自動車は、
京浜
(
けいひん
)
国道を大森の自邸へと走っていた。東京の店からの帰りだ。二郎もこの車に父と同車していた。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
と、命令一下、かねてこんなこともあろうかと用意して待っていた特別警察隊は、ラジオを備えた警視庁自慢の大型追跡自動車で、
京浜
(
けいひん
)
国道を砲弾のように
疾走
(
しっそう
)
して行った。
地中魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
やがて
京浜
(
けいひん
)
国道に出て、横浜をとおりすぎるころには、もうすっかり日がくれて、あたりは、まっ暗になっていました。
サーカスの怪人
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
シャーロックは
品川
(
しながわ
)
をはなれて、夜の
京浜
(
けいひん
)
国道を、どこまでも走りつづけました。
灰色の巨人
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
車は
京浜
(
けいひん
)
国道を三十分もはしったかとおもうと、さびしい横町へまがりました。
超人ニコラ
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
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車は広い
京浜
(
けいひん
)
国道に出て、おそろしい速度で走っています。東のほうの空が、ポーッと明かるくなってきました。もう朝なのです。両側の工場や人家が、あとへあとへと、飛びさって行きます。
虎の牙
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
新橋
(
しんばし
)
をすぎ、環状線を品川へ、品川から
京浜
(
けいひん
)
国道を、西に向かって一キロほど、とある枝道を北へはいってしばらく行きますと、だんだん人家がまばらになり、まがりくねった坂道の向こうに
少年探偵団
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
“京浜”の意味
《固有名詞》
京 浜(けいひん)
東京横浜の略。
(出典:Wiktionary)
京
常用漢字
小2
部首:⼇
8画
浜
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“京浜”で始まる語句
京浜間
京浜国道
京浜電車