亥刻半やつはん)” の例文
植木にもき、茶にも飽き、煙草にも飽き、そのくせ女房のお靜が話しかけても、あまり返事もせずに、夜になるのを待つたのです。やがて亥刻半やつはん(十一時)といふ頃、平次はやうやく活氣づきました。
銭形平次捕物控:311 鬼女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)