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五車
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ごしゃ
ふりがな文庫
“
五車
(
ごしゃ
)” の例文
人の説く法のうち、他の弁ずる道のうち、
乃至
(
ないし
)
は
五車
(
ごしゃ
)
にあまる
蠧紙堆裏
(
としたいり
)
に自己が存在する
所以
(
ゆえん
)
がない。あれば自己の幽霊である。もっともある場合において幽霊は
無霊
(
むれい
)
より優るかも知れない。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一、 冬ごもり
五車
(
ごしゃ
)
の
反古
(
ほうご
)
のあるじかな 召波
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
「
歌反古
(
うたほご
)
とか、
五車
(
ごしゃ
)
反古と云うようなものを入れちゃ、どうです」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
反古
(
ほご
)
ならぬ
五車
(
ごしゃ
)
の
主
(
あるじ
)
よ花の時
几董
(
きとう
)
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
“五車”で始まる語句
五車反古