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五箇庄
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ごかのしょう
ふりがな文庫
“
五箇庄
(
ごかのしょう
)” の例文
球磨郡
四浦
(
ようら
)
村の吉という木挽が、かつて
五箇庄
(
ごかのしょう
)
の山で働いていた時に、小屋へ黙って入ってきた髪の毛の長い女などは、にこにことしてしきりに自分の乳房をいじっていた。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
肥後
(
ひご
)
の
五箇庄
(
ごかのしょう
)
と並んで、山中の隠れ里として有名であった
阿波
(
あわ
)
の
祖谷山
(
いややま
)
などは、小民の家はみな竹の
簀
(
す
)
の
子
(
こ
)
で、あの頃はまだ夏冬を通して、このタフを着て住んでいるという話であった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
五箇といえば
何人
(
なんぴと
)
もまず肥後の
五箇庄
(
ごかのしょう
)
を思うが、それ以外にもなおたくさんの同名の地はあって、多くはえらい山中である。麦屋踊りで知られた越中五箇山にも、やはり平家谷の伝説がある。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“五箇庄(五箇庄村)”の解説
五箇庄村(ごかしょうむら)は、かつて富山県下新川郡にあった村。
(出典:Wikipedia)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
箇
常用漢字
中学
部首:⽵
14画
庄
漢検準1級
部首:⼴
6画
“五箇”で始まる語句
五箇
五箇山
五箇荘
五箇村
五箇浦