五百鉤いほはり)” の例文
かれその弟、御佩しの十拳の劒を破りて、五百鉤いほはりを作りて、つぐのひたまへども、取らず、また一千鉤ちはりを作りて、償ひたまへども、受けずして、「なほその本の鉤を得む」といひき。