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五所川原
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ごしょがわら
ふりがな文庫
“
五所川原
(
ごしょがわら
)” の例文
それから、ひとつきほど経って、私は津軽のこの金木町から津軽鉄道で一時間ちかくかかって行き着ける
五所川原
(
ごしょがわら
)
という町に、酒と煙草を買いに出かけた。
雀
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
それから奥羽線に乗りかえて北上し、秋田を過ぎ
東能代
(
ひがしのしろ
)
駅で下車し、そこから五能線に乗りかえ、
謂
(
い
)
わば、青森県の裏口からはいって行って
五所川原
(
ごしょがわら
)
駅で降りて
たずねびと
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
私の町から三里ほど離れた
五所川原
(
ごしょがわら
)
という町の古い呉服屋の、番頭さんであったのだが、しじゅう私の家へやって来ては、何かと家の用事までしてくれていたようである。
帰去来
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
翌朝八時、青森に着き、すぐに奥羽線に乗りかえ、川部という駅でまた
五所川原
(
ごしょがわら
)
行の汽車に乗りかえて、もうその辺から列車の両側は
林檎
(
りんご
)
畑。ことしは林檎も豊作のようである。
故郷
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
叔母
(
おば
)
が
五所川原
(
ごしょがわら
)
にいるので、小さい頃よく五所川原へ遊びに行きました。旭座の舞台開きも見に行きました。小学校の三、四年生の頃だったと思います。たしか友右衛門だった
筈
(
はず
)
です。
五所川原
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
“五所川原(五所川原市)”の解説
五所川原市(ごしょがわらし)は青森県西部にある市である。津軽半島中南部に位置する。旧市浦村域は飛地となっている。
(出典:Wikipedia)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
“五所”で始まる語句
五所
五所紋
五所車