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二朱金
ふりがな文庫
“二朱金”の読み方と例文
読み方
割合
にしゅきん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にしゅきん
(逆引き)
附木
(
つけぎ
)
一枚を手形がわりにして持っていったりしたことを、風通しのよい、青い
林檎
(
りんご
)
の実ったのが目のさきにある奥二階の明り窓のきわで、
小粒
(
こつぶ
)
や
二朱金
(
にしゅきん
)
を
金盥
(
かなだらい
)
で洗ったり
旧聞日本橋:20 西川小りん
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「おそろしく気前のいい女だな。だまって、
二朱金
(
にしゅきん
)
と来た。近頃の客にゃ、珍しい」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二朱金(にしゅきん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“二朱金”の解説
二朱金(にしゅきん)とは、江戸時代に流通した金貨の一種。
金座および幕府関連資料に見られる正式名称は二朱判(にしゅばん)であり、「判」は金貨特有の呼称・美称であった。『金銀図録』および『大日本貨幣史』などの古銭書には二朱判金(にしゅばんきん)と記載しており、貨幣収集界ではこの名称もしばしば用いられる。
(出典:Wikipedia)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
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