“予備”の読み方と例文
旧字:豫備
読み方割合
よび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
予備よび後備こうびか知らないが、盆栽をいじったり謡曲うたいを唸ったりして、先ず悠々自適というところだ。目黒もこの界隈は筍と共に軍人の古手が多い。
閣下 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
予備よび後備こうびといわず補充兵役にあるものまでが召集され、北満、極東方面に労農ロシア軍と戦い、或いはフィリッピン群島、東北地方北海道に、米国軍と対峙している今日
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)