“乾退助”の読み方と例文
読み方割合
いぬいたいすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うわさによると、土佐の乾退助いぬいたいすけという人が来て、ここに集まる浪士にすすめて、四国町の薩摩屋敷へ併合せしめたということです。
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
薩州では西郷吉之助と、益満休之助と、それから土佐の乾退助いぬいたいすけにかけ合え
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)