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乾々
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かんかん
ふりがな文庫
“
乾々
(
かんかん
)” の例文
十二月は余の
大好
(
だいす
)
きな月である。
絢爛
(
けんらん
)
の秋が過ぎて、落つるものは落ち
尽
(
つく
)
し、
枯
(
か
)
るゝものは枯れ尽し、見るもの皆
乾々
(
かんかん
)
浄々
(
じょうじょう
)
として、
寂
(
さび
)
しいにも寂しいが、寂しい中にも何とも云えぬ
味
(
あじ
)
がある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
々
3画
“乾々”で始まる語句
乾々干