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乱波者
ふりがな文庫
“乱波者”の読み方と例文
読み方
割合
らっぱもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らっぱもの
(逆引き)
酒匂の木戸は、往来人の
検
(
あらた
)
めに厳密をきわめていたが、誰あって、彼を敵国の
乱波者
(
らっぱもの
)
(間者)と見やぶる者はなかった。
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『上杉家の
乱波者
(
らっぱもの
)
で、安中三郎様の手勢についている石田大七殿でございました。——そして、笛もやはり、姫さまのお察しどおり、あの
杜鵑管
(
とけんかん
)
でございました』
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いつどんな
梟雄
(
きょうゆう
)
が立って、どんな野心を奮い起さない限りもないのだ。
乱波者
(
らっぱもの
)
(おんみつ)はどこの城下へも入りこんで、枕を高くして寝ている国をさがしているのだ。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
乱波者(らっぱもの)の例文をもっと
(4作品)
見る
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
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