“乱数盤”の読み方と例文
読み方割合
らんすうばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暗号室のテーブルは、私の外二人の兵隊がいるだけで、あとの席には、「呂」の厚い暗号書や、乱数盤らんすうばんが組立てたままほうり出されているだけで、誰もいなかった。
桜島 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)