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九頭竜川
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くずりゅうがわ
ふりがな文庫
“
九頭竜川
(
くずりゅうがわ
)” の例文
旧字:
九頭龍川
「図面で見ると、ここに相当大きな川がある、これが有名な
九頭竜川
(
くずりゅうがわ
)
の川上らしい、すると、この川に沿って下れば、三国へ出るのだが——」
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
つま先あがりになっている道を、ふたりは
九頭竜川
(
くずりゅうがわ
)
のほうへくだっていった。町の軒に、たそがれの色が濃くなり、凍るような風が、家々のひさしや、樹立や、枯れた道草を
飄々
(
ひょうひょう
)
と鳴らしていた。
蘭
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
この庄の落城物語を歴史で読むと、
巍々
(
ぎぎ
)
たる丘山の上にでもあるかと思えば、これは
九頭竜川
(
くずりゅうがわ
)
の岸に構えられたる
平城
(
ひらじろ
)
。昔は壮観であったに相違ないと思うが、今は見る影もない。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“九頭竜川”の解説
九頭竜川(くずりゅうがわ)は、日本の福井県の嶺北地方を流れる一級河川。九頭竜川水系の本流。流域面積2,930km
2
は福井県の面積の約70%にあたり、県のシンボルの一つとされている。
(出典:Wikipedia)
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“九頭竜”で始まる語句
九頭竜
九頭竜権現