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乙巳
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いっし
ふりがな文庫
“
乙巳
(
いっし
)” の例文
弘化二年
乙巳
(
いっし
)
の歳枕山は御徒町の新居に二十八歳の春を迎えた。この年の作には独棲の不便なるを歎じた作が二、三首に及んでいる。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
弘化二年
乙巳
(
いっし
)
松陰兵を山田
亦介
(
またすけ
)
に学ぶ。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
『幽林先生遺稿』に「天明
乙巳
(
いっし
)
ノ春張州ノ諸友ニ留別ス。」と題する五言律詩一首がある。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
弘化二年
乙巳
(
いっし
)
六月朔日阿部伊勢守正弘印
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
“乙巳”の解説
乙巳(きのとみ、おつぼくのみ、いっし)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの42番目で、前は甲辰、次は丙午である。陰陽五行では、十干の乙は陰の木、十二支の巳は陰の火で、相生(木生火)である。
(出典:Wikipedia)
乙
常用漢字
中学
部首:⼄
1画
巳
漢検準1級
部首:⼰
3画
“乙”で始まる語句
乙
乙女
乙姫
乙卯
乙州
乙亥
乙鳥
乙姫様
乙若
乙女椿