久米紬くめつむぎ)” の例文
八重山では白絣を、宮古では紺絣を、久米島ではつむぎをと、各〻の持前が定まっていました。「久米紬くめつむぎ」は泥染どろぞめをしますから、その鉄分のため茶色がかった織物になります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)