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主魁
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しゅかい
ふりがな文庫
“
主魁
(
しゅかい
)” の例文
その
後
(
のち
)
思い合わせると、この道化面の男は恐らく賊の
主魁
(
しゅかい
)
であって、先の覆面の二人は、上野駅で明智を虜にした自動車運転手とその助手に化けていた奴であろう。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
陋巷
(
ろうこう
)
に窮死させた、あの残忍な一味の
主魁
(
しゅかい
)
が、今や、一世の栄華を
擅
(
ほしいまま
)
にして、
公方
(
くぼう
)
の外戚らしく権威を張り、松浦屋の残映たる、自分の舞台を、幕を張り
廻
(
めぐ
)
らした
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
「曹操こそ、乱賊の
主魁
(
しゅかい
)
ぞ」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
魁
漢検準1級
部首:⿁
14画
“主魁”で始まる語句
主魁者