“しゅかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
首魁89.7%
主魁10.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
錬金術師韮崎庄平は果して間諜団の首魁しゅかいであったかどうか。新一を捉えたけだもののような穴居人はそもそも何者であったか。
偉大なる夢 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
首魁しゅかいの良忠は、どうやら、捕り逃がしてしまったらしい。だが各所で、残党の兵十幾人かは捕え獲たと、道誉は、途上の篝屋かがりやの者から聞いて
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「曹操こそ、乱賊の主魁しゅかいぞ」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)