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丹三
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たんざ
ふりがな文庫
“
丹三
(
たんざ
)” の例文
「そうじゃ。一間に、と、床を延べて、寝かす用意を調えたうえ、たた、
丹三
(
たんざ
)
を連れて参って、しょわせて行くとしよう」
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
と勢い烈しく
抗
(
むか
)
いましたから、
丹三
(
たんざ
)
はこれに
憶
(
おく
)
して
後
(
あと
)
へ
後
(
しさ
)
ると、おえいは嫁入姿の儘で駆出し、可愛い丹三さんに怪我をさせてはならないと思い
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
丹三
(
たんざ
)
さんへ送る手紙を
無暗
(
むやみ
)
に
守子
(
もりっこ
)
などを頼む奴があるものか、いけねえよ、そうして
爺
(
じゝい
)
に拾われ困った事をした、なんぼ年がいかないからといって、さわ/\ばかりして居るよ
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“丹三”で始まる語句
丹三郎