“並物”の読み方と例文
読み方割合
なみもの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全くの下手物げてものである。典型的な雑器である。一番値の安い並物なみものである。作る者は卑下して作ったのである。個性等誇るどころではない。使う者は無造作に使ったのである。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)