“世難”の読み方と例文
読み方割合
せなん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
良人おっとにわかれてから、とかく、病みがちであった彼女には、病気以外に、二人の遺子を抱えて、また、範綱の苦しい家計や、世難せなんの悩みをながめて、共々に
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)