“世変”の読み方と例文
読み方割合
せいへん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うけた一人、なにも世変せいへんを好むものではないが、かなしいかな、天運循環の時いたるか、北条殿の世もはや末かと見すかさるる。高時公御一代と申しあげたいが、ここ数年も、こころもとない
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)