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不祥事
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ふしょうじ
ふりがな文庫
“
不祥事
(
ふしょうじ
)” の例文
とまれ、数正の出奔は、家康が一生中の
不祥事
(
ふしょうじ
)
だったし、
国中
(
くにじゅう
)
の大事件であった。彼は、即日、岡崎へ出向いた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
別に湯殿を造るつもりではあったが、重なる
不祥事
(
ふしょうじ
)
のために、まだその暇がなかったのだ。
暗黒星
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
両方の高等生から負傷者が十数名出た。優勝旗はズタ/\に裂かれてしまった。教育界の
不祥事
(
ふしょうじ
)
として新聞が書き立てた。東引佐も西引佐も校長が引責辞職ということになった。
ある温泉の由来
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
『こんなもの贈られたら、またその屋敷に、
不祥事
(
ふしょうじ
)
が起るぞよ。射てしまうがいい』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“不祥事”の解説
不祥事(ふしょうじ)とは、一定の社会的な地位を持つ個人または団体などが起こした、社会的な信頼を失わせるような出来事である。主に今日のマスメディアにおいて用いられる単語である。醜聞(しゅうぶん)、スキャンダル(英: Scandal)などとも言う。
なお、「祥」は「めでたい」という意味で、否定接頭辞を冠した「不祥」は「めでたくない」という意味であるため、元々「不祥事」は「めでたくない出来事」という意味になる。
(出典:Wikipedia)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
祥
常用漢字
中学
部首:⽰
10画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“不祥”で始まる語句
不祥
不祥不吉
不祥千万