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不性
ふりがな文庫
“不性”の読み方と例文
読み方
割合
ぶしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶしょう
(逆引き)
何しろそんな風で言葉を
掛
(
か
)
けることが
不性
(
ぶしょう
)
になって居ったものですから、突っ立った切り大宮君を眺めて居りますと、大宮君もまた私の方をジーッと眺めて
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
入れしゆえにつりし
蚊帳
(
かや
)
が油煙にてまっ黒になりしという故事に引きくらべて文盲儒者の
不性
(
ぶしょう
)
に身持ちをして人に誇るものあり。いかに学問するとても顔や手を
人の言葉――自分の言葉
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
御存じの
不性
(
ぶしょう
)
ものだから、時々のたよりをするでもなし、先方も同然です。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
不性(ぶしょう)の例文をもっと
(9作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
“不性”で始まる語句
不性者
不性無性
不性無承
検索の候補
不性者
不感性
不良性
口不性
筆不性
不具根性
不勝無性
不可分性
不性無性
不性無承
“不性”のふりがなが多い著者
河口慧海
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
泉鏡花
吉川英治
寺田寅彦