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『人の言葉――自分の言葉』
ふりがな文庫
『
人の言葉――自分の言葉
(
ひとのことば――じぶんのことば
)
』
「おおかた古を考うる事、さらに一人二人の力もてことごとく明らめ尽くすべくもあらず。またよき人の説ならんからに多くの中には誤りもなどかなからん。必ずわろき事もまじらではえあらず。そのおのが心には、今は古の心ことごとく明らかなり、これをおきては …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「理学部会誌」1927(昭和2)年12月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
古
(
いにしえ
)
不性
(
ぶしょう
)
丹波
(
たんば
)
京師
(
けいし
)
奥州
(
おうしゅう
)
工夫
(
くふう
)
応挙
(
おうきょ
)
新裳
(
しんしょう
)
笹山
(
ささやま
)
蚊帳
(
かや
)