“口不性”の読み方と例文
読み方割合
くちぶしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
病人もそれを問う事をはばかっている。一体病人は、きょうは物が言いたくない。いつもになく口不性くちぶしょうである。そして学士が暇乞いとまごいをして帰るのを、うれしく思った。
みれん (新字新仮名) / アルツール・シュニッツレル(著)