不可見みるべからざる)” の例文
然りこの変化の尤も多くして尤も隠れ、尤も急にして尤も不可見みるべからざるのもの、他の自然界の物に比すべくもあらざるものあるは、人生の霊活を信ずるものゝいやしくも首肯しゆこうせざるはなきところなり。
心機妙変を論ず (新字旧仮名) / 北村透谷(著)