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下甑島
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しもこしきじま
ふりがな文庫
“
下甑島
(
しもこしきじま
)” の例文
それだからバンギ(
肥前
(
ひぜん
)
平島
(
ひらしま
)
)と謂ったり、ヨサイギモン(
下甑島
(
しもこしきじま
)
)と謂ったり、ヨウマアサマ(
伊豆
(
いず
)
新島
(
にいじま
)
)と謂ったりする。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
九州の
端々
(
はしばし
)
でも
上五島
(
かみごとう
)
でバッジョ、
薩摩
(
さつま
)
の
下甑島
(
しもこしきじま
)
ではバッコーというのが、ともにままごとを意味している。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
薩摩
(
さつま
)
の
下甑島
(
しもこしきじま
)
でニンブという
裂織
(
さきおり
)
なども、材料はいずれも粗末なものであったが、色の取合せや織り上りの美しさに、女たちは全身の力と心とを
籠
(
こ
)
めていたのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“下甑島”の解説
下甑島(しもこしきしま)は、東シナ海の甑島列島南部にある離島。鹿児島県薩摩川内市に属する。「甑島」の名は中甑島北部にある「甑」(蒸籠)の形をした巨石を甑大明神として崇拝したことに由来し、かつては子敷島、古志岐島とも書いた。
(出典:Wikipedia)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
甑
漢検準1級
部首:⽡
16画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
“下甑”で始まる語句
下甑