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下寺町
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したでらまち
ふりがな文庫
“
下寺町
(
したでらまち
)” の例文
格之助
始
(
はじめ
)
、人々もこれに従つて刀を投げて、皆
脇差
(
わきざし
)
ばかりになつた。それから平八郎の黙つて歩く
跡
(
あと
)
に附いて、一同
下寺町
(
したでらまち
)
まで出た。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
来る九月廿四日の日曜日午前十時に
下寺町
(
したでらまち
)
善慶寺へ御来臨願たく、と云う簡単な文面のものであるが、それが届いた数日後に姉は始めて電話を懸けて来て
委
(
くわ
)
しい話をした。
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
そのうち
下寺町
(
したでらまち
)
で火事を見に出てゐた人の群を避けようとするはずみに、庄司が平八郎等四人にはぐれた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“下寺”で始まる語句
下寺