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上首尾
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じょうしゅび
ふりがな文庫
“
上首尾
(
じょうしゅび
)” の例文
と、おもいのほかの
上首尾
(
じょうしゅび
)
でござりますから、わたくしはさながらゆめのこゝちがいたし
盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「
上首尾
(
じょうしゅび
)
さ。じぶんも立身の
種
(
たね
)
になるんだから、いやもおうもありゃあしない。これからすぐに島へかえって、伊那丸をつれてさえくれば、からだの目方と
黄金
(
きん
)
の目方のとりかえッこだ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
上首尾
(
じょうしゅび
)
だ」
街の少年
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
「岐阜表との交渉は、まずまず、
上首尾
(
じょうしゅび
)
と申しあげてもよいかと存じます」
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だからあの旅行は、私よりも津村に取って
上首尾
(
じょうしゅび
)
を
齎
(
もたら
)
した訳である。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
“上首尾”の意味
《名詞》
首尾がよいさま。うまくいったさま。
(出典:Wiktionary)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
“上首尾”で始まる語句
上首尾成