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上流
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うわて
ふりがな文庫
“
上流
(
うわて
)” の例文
芸一方で売るって私は知らねえ振りをしていれば、
手前
(
てめえ
)
の好いた男なら
上流
(
うわて
)
くんだりまで往って寝泊りをして来やアがるだろう、私は知るめえと思ってようが
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
上流
(
うわて
)
から一艘の屋根船がしずかに下って来て、大川の秋の水は冷やかに流れていた。
両国の秋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
直
(
すぐ
)
に船頭さん
上流
(
うわて
)
へ遣っておくれと云うので河岸を突いて船がズーッと
右舷
(
おもかじ
)
を取って中流へ出ます。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
私
(
わし
)
はお村さんとやらに初めてお目に懸ったので、此の上州前橋の松屋新兵衞さんと云うお方と一緒に、今日
上流
(
うわて
)
で一杯飲んで帰る時、
船首
(
みよし
)
にぶつかった死骸を引揚げて見ると
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“上流”の意味
《名詞》
(じょうりゅう)川の流れの水源に近い部分。
(じょうりゅう)社会的地位や生活水準が高い階層の人々。
(じょうりゅう)(情報技術)開発プロセスにおける前半の工程を指す。一般に、分析、要件定義、外部設計を含む。
(じょうりゅう)(資源開発)石油や天然ガスなどの開発・生産事業を指す。
(かみりゅう)茶道の流派のひとつ。千家流のこと。
(出典:Wiktionary)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“上流”で始まる語句
上流社會
上流社会
上流の席上
上流手
上流社会の者