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上林
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かんばやし
ふりがな文庫
“
上林
(
かんばやし
)” の例文
これに較べると
上林
(
かんばやし
)
は淋しい。宿屋が二三軒あるばかりである。山が裏手に幾重にも迫って、溪の底にも溪がある。
渋温泉の秋
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
一昨年
上林
(
かんばやし
)
へ行ったときだってそれがあって、勉強勉強と考え、折角行ったのに十分効果をあげられなかった。
獄中への手紙:05 一九三八年(昭和十三年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
町内の、昔、人形師をしていたという、小間物屋の
上林
(
かんばやし
)
が指導に当り、暇を見て、金五郎が、直接、采配をふる。子供たちも、学校から帰ると、大勢で手伝う。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
上林
(
かんばやし
)
温泉、塵表閣。
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
上林
(
かんばやし
)
澁
(
しぶ
)
の方より
短歌集 日まはり
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
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多分信州の
上林
(
かんばやし
)
へゆきます。大変やすくて、閑静でよさそうなところだから。芝のおじいさんたちのゆくところらしい様子です。机をもって本をもってゆきます。
獄中への手紙:03 一九三六年(昭和十一年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
“上林”で始まる語句
上林暁
上林苑