三日目みっかめ)” の例文
ちょうど、甲府こうふ城下じょうかへはいってから、二日ふつか三日目みっかめひるである。宮内は、馬場はずれの飯屋めしやなわすだれを分けてはいった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おそらく、三日目みっかめを待たず、今夕こんせきかぎりでめちゃめちゃになるだろう。おう、おまえも早くゆくがいい、そして、まんいちの用意よういに、これを証拠しょうこに持ちかえるがよかろう」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)